日本物理学会第79回年次大会における「学生優秀発表賞(口頭発表部門)候補者選考」の実施案内
最終更新日:2024/05/20
実験核物理領域は、2024年9月の日本物理学会第79回年次大会において「学生優秀発表賞(口頭発表部門)候補者選考」を実施します。本企画は今回が第1回です。
趣旨
日本物理学会実験核物理領域では、学生の優秀な発表を奨励し、かつ、日本物理学会学生優秀発表賞の受賞者が広く認知されることを目的としています。
実施方法
一般講演内での口頭発表として実施します。応募学生には一般講演で発表を行っていただき選考委員会が選出する審査員が審査を行います。
申込方法
応募手順は一般講演と同様であり、受付期間は5/21(火)9:00から6/5(水)14:00までです。詳細は大会ウェブページおよび講演募集要項(日本物理学会誌2024年第4号)で確認して下さい。口頭発表への申込についての注意点を以下に挙げておきます:
- 審査対象は学生(大学院の学生および学部学生も含む)です。申込の時点で対象者は正会員の内の大学院生または学生会員になっている必要があります。入会案内のページより手続きを始められます。講演申込が可能となるまでに約1週間を要します。
- 学会ウェブページの申込フォームにて、
- 「学生優秀発表賞の応募」の欄を使用して「応募する」をお選びください。
- 学部学生ポスターセッションあるいは理論核物理領域からの応募とは異なり、キーワードで学生優秀発表賞の応募の有無は判定しません。
- キーワードには他の一般講演と同様に、講演内容に合ったキーワードを2つ以内でお選びください。 原則として選択した第一キーワードによって分類され、セッションに振り分けられます。
- 発表形式は「口頭発表」をお選びください。
- 今大会において、学部学生ポスターセッションは開催いたしません。
- 講演概要を必ず提出してください。
- 審査希望領域が実験核物理領域でありながら、主催領域が他領域での合同セッションに申し込んだ場合において、実験核物理領域での審査を希望する場合は、主催領域での申し込み後に実験核物理領域の運営委員が用意した(本フォーム)に入力してください(フォームに関する問い合わせ:西村 dnishimu_at_tcu.ac.jp)。
経済的補助
審査対象者に対する物理学会への入会金、参加登録料の補助はいたしませんのでご注意ください。
日本物理学会学生優秀発表賞
この「学生優秀発表賞(口頭発表部門)候補者選考」への応募者の中から要件を満たす者を審査対象とし、実験核物理領域による日本物理学会学生優秀発表賞(規定)の候補者選考および推薦を行います。審査方法などの詳細は後日案内します。
大学教員の方々へ
大学教員の方々には、所属大学の学生へ本企画を広く周知して頂くとともに、適切な学生に参加を薦めて頂けるようお願いします。
問合せ先
成木恵 (実験核物理領域代表/京都大学)
m.naruki_at_scphys.kyoto-u.ac.jp