第13回 日本物理学会 若手奨励賞 (実験核物理領域) 候補の募集

 

標記の賞について受賞候補者の推薦(自薦を含む)をお願いします。また、貴研究機関の関連グループ
の方々に掲示等でお知らせ下されば幸いです。積極的な自薦及び推薦をお待ちします。
原子核談話会若手賞選考委員会委員長 岩崎 雅彦

1. 名称: 
日本物理学会若手奨励賞(原子核談話会新人賞)
2. 目的 *):
実験核物理分野で優れた研究を中心的に行い、世界的にインパクトのある論文を公表した将来性ある
若手研究者を顕彰する。逸早い顕彰をもってその業績を讃えるため、応募の時点では学術誌に発表さ
れていない成果についても、web 上で一般に公開されていることを条件として博士論文を学術誌論
文と同等に取り扱う。
3. 資格:
日本物理学会会員で、博士の学位取得後 8 年以内を原則とする。
4. 審査基準:
(1)学術誌に発表された論文、または、web 上で一般に公開されている博士論文 
(2)共同研究である場合は、その研究の完成に果たした対象者の貢献度 
(3)当該研究者の将来性
5.選考方法: 
核物理委員会のもとに設置された原子核談話会若手賞選考委員会が審査し決定する。
6.件数: 
3件/年以内とする(件数上限は物理学会の規定に従う)。
7. 表彰方法:
(1)賞状を授与する。 
(2)日本物理学会年次大会において受賞講演を行なって頂く。 
8. 発表時期:
物理学会年次大会時 
9. その他:
実施の詳細については日本物理学会の若手奨励賞実施要項に準拠するものとする。 
10. 推薦・応募書類:
下記書類をまとめた PDF ファイルを作成すること。 
(1)簡単な履歴書(博士号授与年月日を明記すること)、研究歴、業績リスト 
(2)対象となる発表論文要旨および発表論文
ただし、博士論文を対象とする場合には、発表論文に変え、その web 公開アドレス。
(3)推薦書または意見書1通
審査対象となる発表論文に対する被推薦書の貢献を詳しく記述してください。
推薦書または意見書については作成者から直接下記にメールで送付することも可能です。 
11. 候補者推薦の期限:
平成 30 年 8 月 3 日(金)必着
12. 書類(PDF ファイルに限る)の送付先:
原子核談話会若手賞選考委員会委員長 岩崎 雅彦
e-mail: masa@riken.jp
メールの Subject 欄に、日本物理学会若手奨励賞と記すこと


 *) 従来方式の物理学会奨励賞と原子核談話会新人賞を独立に取り扱う公募は終了しました。